絵手紙のこころ

By , 2010年9月7日 11:58 pm

今日、日本絵手紙協会公認講師の田口孝夫さんが本堂の棟方志功作「御二河白道之柵」を拝観に来られた。田口さんは、先日、南砺市で開催された「南砺で志功にどっぷり」という絵手紙愛好家のみなさんのイベントの講師として来県された絵手紙界の有名人だそうです。南砺市の絵手紙グループ「志福の会」の代表、二永由美子さんが田口さんをご案内してこられた。「御二河白道之柵」のお話をしたところ、非常に感銘を受けられたようで、ぜひスケッチをさせてほしいと申出られ、1時間ほど作品と対面しながら、よろこびの中で踊るように筆を運ばれた。「すばらしい、すばらしい」と棟方志功さんと対話しているような雰囲気の中で描かれていった。本当に絵が好きな方には私には分からないものを感じ取られるのだということを見せていただいた。本当に不思議なご縁だった。

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