天井裏とハクビシン

By , 2012年5月25日 4:16 pm

奥座敷の天井裏 梁の下に糞が見える

昨年、夜中に庫裏の天井裏を走り回るハクビシンの被害に悩まされていたため、大工さんに侵入箇所を塞いでもらっていました。それ以来、庫裏は静かになったのですが、今年春になり、気になるシミが見えたため、法中控え間の天井を見てもらった所、天井裏にハクビシンの糞が大量に見つかりました。つまり、新たな侵入先を見つけ、冬の間出入りしていたのです。

ご存知のように木造建築のお寺は、隙間が至る所にあり、どこからでも侵入可能です。しかもハクビシンはいつもいるわけではなく、何軒もの家を掛け持ちして寝床にしているとのこと。木の実を食べて夜に行動するのです。

ついでに本堂の天井にも入っていないか、見てもらいましたが、本堂はいまのところ大丈夫でした。生まれてはじめて上がった天井裏の写真をどうぞ。

本堂の天井裏 大きな梁材が何本も重なる

みなさんのお宅は大丈夫ですか?

 

1コメント “天井裏とハクビシン”

  1. 中神匡子 より:

    うちにも来ました。ハクビシン。はじめ屋根裏にいたのですが、弱った天井板経由で、玄関にやってきました。帰宅した際、対面しお互いビックリ。追い掛け回したら、なんと仏壇に逃げ込みました。
    ヒステリーをおこし、すぐに捕獲用カゴを購入しました。
    最近、進入経路をふさいでもらいましたが、安心できないですね。
    カゴが必要ならいつでも声かけてください。

コメントをどうぞ