Posts tagged: 悲しみをご縁として

悲しみをご縁として

By , 2014年9月25日 11:54 am

DSC_0111お彼岸の中日にあたり、毎年3回忌までのご縁をもたれたご家族をお招きして、総追悼法要ならびに懇親のひとときをもつ「悲しみをご縁として」が開催されました。法名を持参され、追悼法要をお勤めしたあと、法話を聞いて、亡き方を偲ぶ座談会があります。各ご家族ともお別れになった方を思い出し、涙を流しながら語られる姿が胸を打ちました。僧侶は読経をし、法話をする立場なので、なかなかご遺族のお気持ちや思いに接することが少ないなか、この行事で聞かせていただく一言一言に耳を傾ける大切さを教えていただきました。 Continue reading '悲しみをご縁として'»

悲しみをご縁として

By , 2013年9月23日 9:14 pm
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お彼岸と云えばおはぎ

お彼岸の中日、晴天に恵まれ、毎年恒例の「悲しみをご縁として」が開かれました。一年のうちでご家族を亡くされ、悲しみや孤独感などを抱えながら過ごしておられるみなさんとともに法名をおかけして、追悼法要を勤修して、ともに語らうひとときをもたせていただいています。今回は遠路、東京からのご参加の方もいらっしゃって、言葉を超えた雰囲気のなか、ともに亡き人を偲び、彼岸と此岸のお話をさせていただきました。お供えのおはぎを一緒にいただき、有難いご縁を結ばせて頂きました。

悲しみをご縁として

By , 2012年9月23日 7:33 pm

お化粧直しをして参道前に立つ親鸞さま

「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、さわやかな秋風の吹くお彼岸の中日、「悲しみをご縁として」が開催されました。3回忌までのご家族をご招待して総追悼法要をお勤めした後、法話、車座になってお互いに自己紹介をしていただきました。家族の死の受け止め方はそれぞれ異なり、悲しみが癒えることはないですが、憶い続ける中から気づかされる自分というものがあると仏さまは教えて下さっています。

悲しみに暮れるなかで、これまで知らなかった「あのひと」に再び出会わせいただくはたらきが仏法の中にあると思います。

おはぎとお茶ををいただきながら、いろいろなお話に花が咲いていました。