Posts tagged: 750回大遠忌法要

善興寺旧跡参拝と平成24年度門信徒会役員総会

By , 2012年5月12日 10:16 pm

住職と訪れた善興寺旧跡(小矢部市下後亟)

ご門徒の法事のご縁で、善興寺の旧跡、小矢部市下後亟へ久しぶりに訪れることができました。今から約500年以上前、この地にあった善興寺は、戦乱のなかに巻き込まれ、現在の中田に移ったのです。そのルーツが小矢部市にあるのです。大きな杉の木もその目印としてそびえ、田植えが終わったばかりのなか、お念仏を称えさせていただきました。

そしてその夜、新年度の門信徒会役員総会が、開催されました。土曜の夜にもかかわらず、 Continue reading '善興寺旧跡参拝と平成24年度門信徒会役員総会'»

50回忌法要と750回大遠忌法要

By , 2011年5月31日 10:47 pm

お仏壇のお荘厳

先日、あるご門徒さんのお宅で、50回忌の年忌法要と合わせて親鸞聖人の750回大遠忌法要が勤修されました。きっかけは、奥さんのご実家でお父さんの50回忌を営まれたとき、本願寺で仏華をたててこられた方(善興寺の仏華もお願いしている)の立派な華が忘れられず、そして昨年の善興寺で大遠忌法要参拝の折、その美しさに再び心を打たれたことからです。お寺にご相談にいらした時、住職からその気持ちがあるのなら、750回大遠忌法要もお勤めしてはどうかと勧められ、「鏡の御影」の御影像をお迎えし、勤められたのでした。

寺から借りられた仏具一式と、仏壇と床の間にお供えされた仏華に、参拝のご親類は驚いておられました。年忌法要の後、新しく制定された「宗祖讃仰作法」の経本をお配りし、みんなで親鸞聖人750回大遠忌法要をお勤めしました。親鸞聖人の人生や鏡の御影のお話、東日本大震災で見えてきた富山と福島との関係など、知らなかった事実に気づく中からご法事の意義を考えさせて頂きました。お花の美しさの原点は、阿弥陀如来の慈悲にあります。目に見える形を通して、目に見えない仏さまの願いとはたらきを感じる。それがお荘厳の大切さであることを Continue reading '50回忌法要と750回大遠忌法要'»