Posts tagged: 読経

悲しみをご縁として

By , 2014年9月25日 11:54 am

DSC_0111お彼岸の中日にあたり、毎年3回忌までのご縁をもたれたご家族をお招きして、総追悼法要ならびに懇親のひとときをもつ「悲しみをご縁として」が開催されました。法名を持参され、追悼法要をお勤めしたあと、法話を聞いて、亡き方を偲ぶ座談会があります。各ご家族ともお別れになった方を思い出し、涙を流しながら語られる姿が胸を打ちました。僧侶は読経をし、法話をする立場なので、なかなかご遺族のお気持ちや思いに接することが少ないなか、この行事で聞かせていただく一言一言に耳を傾ける大切さを教えていただきました。 Continue reading '悲しみをご縁として'»

本日より永代経法要

By , 2013年7月3日 8:27 pm
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永代経法名軸がかけられた内陣

本日7月3日(水)より6日(土)まで永代経法要がはじまりました。永代経法名軸をおかけして、読経いたします。ご先祖から脈々と受け継がれてきた阿弥陀さまの願いを共にお聞きいたしましょう。一日お参りの方にはお斎が振る舞われます。ごゆっくり御聴聞ください。

7月3日(水)〜6日(土)
法話
3、4日
奥野 寛暢師(富山市秋吉 妙行寺)
5、6日
初瀬部唯可師(小矢部市岡 宝性寺)

前坊守一周忌法要

By , 2012年6月24日 5:30 pm

内陣での法要の後、右余間で法名前読経

前坊守・澍法院釋妙雅が往生してちょうど一年がたち、一周忌法要をお勤めいたしました。全国から親類縁者が集い、本堂にて法要、大阪の正福寺住職、林寺脩明師に御法話を賜わり、前坊守のことを偲び、仏縁と仏恩をともに感じさせていただきました。皆さんといっしょに読経すると、大きく不思議な音に包まれます。自分の声とあの人の声の境がなくなり、仏さまの声として聞かせていただける時と空間が広がるのでした。このままずっとこの音に包まれていたい、と思うようになったところで法要は終了。もう二度と戻ってこない尊いご縁が法要なのだと改めて教えていただきました。

法要の後、塗装が施され、美しくなったお墓にお骨が納められました。死の縁は、 Continue reading '前坊守一周忌法要'»