Posts tagged: 西本願寺高岡会館

今年も相馬に富山米を送ろう!2013

By , 2013年10月25日 2:34 pm

 

 

2013相馬組へ米を送ろう!

「福島第一原発の周辺地域を東北教区相馬組といい、全10ヶ寺中7ヶ寺が避難生活を余儀なくされています。その僧侶、門信徒の初代の多くは、私達の暮らすこの高岡教区内から約200年前に移り住まれた方々です。このプロジェクトは、深いご縁のある相馬の皆さんへ、昨年に引き続き、富山米を届けようとするものです。」

浄土真宗本願寺派高岡教区では、東日本大震災後、さまざまな支援活動を実施していますが、今年も富山米を送るプロジェクトを行います。みなさまの温かいご支援をお待ちしております。なお、11月4日までに善興寺にお届けいただければ西本願寺高岡会館までお届けいたします。詳細は画像をクリックしてください。よろしくお願い申し上げます。

受付期間 2013年11月1日(金)〜4日(月)

午前9時30分〜5時

受付場所 西本願寺高岡会館

〒933―0878 高岡市東上関446 ☎(0766)22―0887 担当 岡西

2013相馬に富山米を送ろう裏

 

内部被ばくを生き抜く上映会

By , 2012年7月25日 6:28 pm

「内部被ばくを生き抜く」チラシ

昨夜、高岡教区の非戦・平和公開学習会の無料上映会が西本願寺高岡会館で開かれました。来る8月6日の「全戦没者を悼み平和を願う集い」の講師、鎌仲ひとみさん(氷見市出身)の最新作「内部被ばくを生き抜く」を鑑賞して講演をお聞きしようという趣旨で実現したものです。4人の医師が語る内部被ばくの知られざる危険性と二本松市にある真宗大谷派の寺院、真行寺の副住職、佐々木道範さんが取り組む子供たちの内部被ばくを避けようとする活動に焦点を当てた内容でした。

現在ホームステイ中のお母さんもメッセージを書いて下さり、子供たちが受けた県実施のホールボディカウンターの結果に不信感を抱いておられます。不検出という結果でしたが、0ベクレルというわけではないとのこと。 Continue reading '内部被ばくを生き抜く上映会'»

親鸞聖人を語る夕べ&相馬移民200年記念シンポ

By , 2011年11月26日 10:56 pm

杉岡誠氏

昨夜、放射能汚染によって全村避難を余儀なくされている福島県飯舘村より、善仁寺住職で飯舘村村役場職員の杉岡誠さんを講師にお招きし、西本願寺高岡会館の報恩講のお初夜「親鸞聖人を語る夕べ」が開催されました。750回大遠忌法要の年ということで、宗祖讃仰作法の音楽法要でのお勤めがあり、その後、杉岡住職のお話を聞きました。

まず、先日、高岡教区から支援米を届けてもらったことへの謝辞と、飯舘村のご門徒さんたちが、大変喜ばれたことを寄せ書きからご紹介されました。お米を提供して下さった方々もお参りで、直接お礼のお言葉をいただけたことが有難かったです。そして3月11日に何がおこったのか、その後、原発事故の村への影響などを体験から分かりやすくお話しくださいました。東京工業大学大学院で核物理を専攻されていた科学としての視点から、冷静に事故の被害状況を測定し、村民の不安と向き合われたのでした。県も国も村に情報を伝えなかったことで多くの村民が大量の被爆をしてしまったことへの悔いを吐露されました。全村避難完了までに5ヶ月もかかった対応の遅さから、日本がいかに原子力災害に対して無知で、無防備だったかが明らかになり、これから一人一人が物理を学び、核に対する知識をもってこの問題と向き合っていかなければならないとおっしゃいました。原発の是非については、 Continue reading '親鸞聖人を語る夕べ&相馬移民200年記念シンポ'»