Posts tagged: 相馬

一日会役員会

By , 2012年2月18日 8:24 pm

ひと時の日差しで本堂の屋根が美しく輝く

15日〜17日、高岡教区災害救援活動専門委員会から福島第一原発の事故による避難生活中の住職方への聞き取り調査のため、いわき、郡山、福島、仙台を訪れてきました。電話でお話しさせていただいていたご住職方にお会いでき、貴重なお話をたくさん伺うことができました。3月11日には、相馬でも東日本大震災一周忌法要が勤まるようですが、高岡教区でも勤める予定です。そのときに今回お聞きしたお話をもとにパネルディスカッションが行われます。詳細は後日、お知らせします。

今朝、起きてみると予想以上の積雪に驚きました。これまでの積雪を全て覆い隠すように真っ白な新雪がすべてを美しく包んでいました。仏教婦人一日会の役員会が午後から開催され、今年度と来年度の諸協議がなされました。いよいよ春の当来を待つ時期となってきました。

相馬に富山米を送ろう!プロジェクト

By , 2011年10月31日 12:04 am

福島第一原発の周辺地域は東北教区相馬組といい、全10ヶ寺中7ヶ寺が避難生活を余儀なくされています。その僧侶、門信徒の初代の多くは、私達の暮らす高岡教区内から約200年前に移り住まれた方々です。このプロジェクトは、浄土真宗本願寺派高岡教区から耕作放棄地となった相馬の皆さんへ富山米を届け、深いつながりをみつめるものです。ご協力をお願い申し上げます。詳細はチラシをご覧下さい。

 

文化時報の記事から…

By , 2011年6月18日 11:10 am

文化時報の記事

仏教関係の新聞『文化時報』社より、先日の龍谷大学の研究展示「生死を超える物語」のオープニング式典の際に受けた取材の記事が送られてきました。拡大してご覧下さい。その記事の先に掲載されている原発周辺のご門徒さんが大遠忌法要へ参拝された記事に目を奪われました。どんなお気持ちでこの法要をお迎えになったことでしょう。福島原発の周辺には本願寺派のお寺が10ヶ寺あり、相馬組といいます。多くのご門徒さんやお寺は、200年程前の天明の大飢饉の際、富山県の砺波、南砺地方から移民していかれた方々だと聞いております。その子孫のみなさんが今、原発事故の被害者として避難生活を送っておられる…。富山と富山をルーツにもつ皆さんをつなぐ何かができないものかと考えながら、日々の生活に追わて今に至っております。