二十八日講降誕会
今年最初のお講が勤まりました。親鸞聖人の降誕をお祝いする「降誕会」です。正信念仏偈和讃のお勤めの後、ご消息を拝読し、法話。「人身受け難し、今すでに受く」というテーマでお話しさせていただきました。
このお言葉は、「礼讃文(三帰依文)」というご文の冒頭に出てくるもので、仏教徒としての表白といえます。
人身受け難し、今すでに受く。仏法聞きがたし、今すでに聞く。この身今生にむかって度せずんば、さらにいずれの生にむかってかこの身を度せん。大衆もろともに至心に三宝に帰依したてまつるべし。