Posts tagged: お斎

庫裏でのお斎

By , 2013年3月24日 9:36 pm
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料理屋さんが料理を運んで配膳から片付けまで全てして下さいます。

3/24、善興寺によくお参りされたご門徒さんの一周忌法要が本堂で勤まり、お斎の席も是非庫裏で、という施主のお父さんのご要望で、思い出深いご法要となりました。本堂で年忌法要が営まれることはよくありますが、お斎の席は別会場でということが多いなか、食事も庫裏でというのはほとんどありません。しかし、お寺には広い座敷がありますし、昨年からは椅子席のお部屋にリニューアルされております。是非、庫裏でのお斎の席もご検討いただき、お寺を活用していただきたいと思います。

明日から永代経法要

By , 2012年7月3日 8:24 pm

明日4日(水)〜7日(土)の4日間、永代経法要が下記の通り勤修されます。みなさまのご参拝をお待ちしております。

永代経法名軸をお掛けしてお勤めします。

◎朝 座 午前9時30分〜11時30分

◎昼 座 午後1時30分〜3時30分

※ お斎(昼食)をご用意しています。

記帳場にてお申し出ください。

お斎券をお渡し致します。

講 師   7月4日(水)・5日(木)

奥野寛暢師(富山市秋吉 妙行寺)

7月6日(金)・7日(土)

林 要昭師(高岡市六十歩 明覚寺)

永代経(えいたいきょう)とは…「永代読経」の略で、祠堂経とも呼ばれます。縁のある方々のご命日を機縁に、浄土真宗のよりどころとするお経を拝読し、阿弥陀如来の願いを聞き、その教えを聞く道場(本堂)を永代にわたって存続させたいという願いから勤まる法要です。皆様のご懇志によって成り立つ行事です。

御正当(土曜学校と一日会)

By , 2012年1月15日 9:49 pm

総代さんから寄贈された安穏ひょうたん

今日、明日は善興寺の御正当です。9時30分からみんなでお参りをして親鸞聖人のお話を聞きました。その後、低学年と高学年に分かれて「真宗かるた」をして読み札に真剣に反応して盛り上がっていました。土曜学校からもたくさん応募しましたが、残念ながら採用はされませんでした。かるたが終わった後、庫裏へ移動し、修正会にお供えしたに餅を焼いていただきました。

11時からは小学生と入れ替わりで仏教婦人会の皆さんが参拝。正信偈行譜をお唱えし、団参で訪れた東山、吉水の草庵、元大谷のお話を若院から聞きました。お斎には、そば打ち名人の役員さ

んたちによるざるそばが振る舞われ、寒さの中で味わう打ち立てのそばに舌鼓を打っていただきました。お疲れさまでした。感謝申し上げます。

明日は、いよいよご命日です。午前9時半と午後1時半にお参りがあります。午前10時より本山の法要のインターネットライブ中継で参拝予定で、午後は「和讃の会」を開催致します。みなさまのご参拝お待ちしております。

白熱する真宗かるた

熱々のお餅をいただきました。

お下がりの手打ちそば

 

相馬組へ…その2

By , 2011年11月24日 7:51 am

常福寺を借り勤修された報恩講に参拝された飯舘村のご門徒さんたち

19日の朝、支援米を載せた2トン車を運転して下さったご門徒のお二人はご都合により、先に富山へ帰られました。残った私たちは、相馬組の組長、松山住職に会いに、一路相馬市へ。東西で津波の被害の分かれた国道6号線を北上し、福島第一原発から40km以上離れたところに光善寺さんはありました。松山住職のお話によると、避難中の寺院が7ヶ寺ある中、今は連絡を取り合っているが、これから組としての活動が維持できるのかが不安だとおっしゃっていました。5kg袋のお米をお渡しし、本堂に参拝。外陣の虹粱の彫刻の見事な様式に思わず見とれてしまいました。このお寺のご門徒さんも津波で亡くなられています。多くのお骨が本堂に安置されていました。

18日にブータン国王夫妻が訪問された相馬市立桜丘小学校は、光善寺さんのすぐご近所で、一日違いでお会いすることはできませんでしたが、その小学校前を通って津波被害のあった海岸線へ向いました。相馬の津波被害地域は、 Continue reading '相馬組へ…その2'»

報恩講…そして相馬へ

By , 2011年11月17日 10:36 pm

お天気にも恵まれ、今年の報恩講も勤めることができました。富山市根塚町の圓福寺住職の巣山一哉師が、「ご和讃をいただく」と題し、三日間のお取り次ぎされました。ご出身の山形弁と富山弁が絶妙にミックスされているお話にみんなで釘付けになって聴聞させていただきました。ご和讃のお心がどれほど深いものかを味わさせていただきました。二日目の午前中は、前住職が棟方志功作『御二河白道之柵』の揮毫60年を記念して、法話を行いました。この絵が誕生した因縁を詳細に語り、また善導大師の譬喩の心と棟方志功さんの富山での経験が暗示されているのでした。また、別の機会にお伝えしたいと思います。

明日から、本願寺派高岡教区で募集した相馬組への支援米を届けに行ってきます。今日はトラックに積み込みの作業を行いました。これも帰ってからご報告したいと思います。

開山前荘厳