永代経法要勤修

By , 2021年7月23日 11:02 pm

今年の永代経法要も、昨年同様、コロナ感染予防のため、お斎を中止にして、午後からの法座だけにしました。四日間多くのご参拝をいただき、ありがとうございました。

初日は、竹中了祥さんから「諸行無常」について聞かせていただきました。その語源「サンスカーラ」の意味を解説していただき、完成と虚構を繰り返しながら人生の本当の姿を受け入れられない私のことを表したことであると教えていただきました。

二日目は、寺西良夫さん。『歎異抄』第十条の「念仏には無義をもつて義とす。不可称・不可説・不可思議のゆゑにと仰せ候ひき。」のこころについてお話しいただきました。

三日目は、濱野信宏さんから、大学で講師として担当された「人権論」と仏法について、そして永代経の意味についてお聞きしました。

最終日は、栗山宣雄さんから「なぜ本願を聞かなければならないのか」という浄土真宗における原点に立ち返ったお話を『仏説無量寿経』の物語にもとづいてお聞きしました。

四人のご講師の法話は、ユーチューブチャンネルにて

掲載されておりますので、お聞き逃しのみなさまは、ぜひお聴聞ください。

 

 

 

 

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